メキシコ探訪②
2022. 11. 11
某番組にてメキシコを取材していたのを見て触発されたので・・・
私のメキシコ探訪をお伝えしようと思っていたのですが、
前回はブラジル行きの苦難?!を伝えて終わってしまいました笑
気を取り直して・・・・
探訪と言いましても、ツアーで訪れました~。
私が個人旅行出来る国は限られています σ)>ω<*)テヘ
メキシコにはアエロメヒコで向かいます。
成田から直行便です☆直行便最高!軟禁反対w
まずはメキシコについての情報を。
首都はメキシコシティ。公用語はスペイン語です。
メキシコはオルメカ文明を始め、マヤ文明やアステカ文明など多くの文明が栄えた地でしたが、
後にスペインの植民地となりました。
そのため、公用語がスペイン語なんですね~。
メキシコシティの歴史地区は世界遺産に登録されています 😀
シティにあるメトロポリタン大聖堂。
メキシコシティはアステカ帝国の首都テノチティトランを破壊し、その跡に作られました。
この大聖堂、テノチティトランの神殿で使用されていた石を転用して造られたそうです。
この大聖堂はメキシコカトリックの総本山です~。
こちらはテンプル・マヨールと呼ばれる遺跡です。
スペイン語で【大神殿】と言う意味なのですが、アステカ帝国の首都テノチティトランの一部だとされています。
しかも聖域の中心的建物!!
テノチティトランは徹底的に破壊されたので、現在その存在を確認出来る貴重な遺跡です。
地下に続く階段も発見されています♪
古い建物の上に新しいピラミッドを築く習慣??があったので、
地下に古い時代のものが残っていたんですね~。
1978年の電気工事中に遺物が発見されたことにより、大規模な発掘調査が行われる事となりました。
メキシコシティの歴史地区の中心とも言えるのが【ソカロ広場(Zocalo)】
大聖堂は広場の北に位置していますが、東にあるのがこちらの写真にある国立宮殿です。
これはパティオと呼ばれる言わば中庭です。
この国立宮殿の見所がこの回廊の2階部分にある壁画。
ディエゴ・リベラと言うメキシコを代表する画家の作品です。
テーマは『メキシコの歴史』
アステカ~現代メキシコまでの歴史を描いた壁画で埋め尽くすべく心血を注いだそうですが、
未完のままに終わってしまいました。。。
メキシコ壁画運動と言う絵画運動があるのですが、その中心人物でもありました。
同じく画家としても有名なフリーダ・カーロが奥さんです。
こちらがその壁画(の一部)
回廊にもたくさん描かれていましたが、こちらは階段の踊り場に描かれたものです。
メキシコシティの街中に描かれた壁画。
これはもちろんディエゴの作品ではありません。
何か可愛いなぁと思って撮りました。メキシコっぽさもあって良くないですか?
メキシコ、スペインの影響もあってカトリック教徒が多いです。
メキシコの聖母マリアは
グアダルーペ
と呼ばれています。
髪は黒髪で肌も褐色、西洋の聖母マリアとは風貌が違うんです~。
メキシコにカトリックを根付かせるために現地の文化を取り入れた?!結果です。
こちらがグアダルーペです。
そしてグアダルーペ寺院、めっちゃ近代的でした笑
グアダルーペの絵、エスカレーターで下りながら見た記憶がある(違うかもやけど)
写真撮るの頑張ったもん~笑
と言う事で、メキシコシティでした。
めっちゃ治安悪いの想像してたんですけど、昼間はそうでもなかったかなぁ?
でもスリは当たり前なので油断は禁物!!
ほんっっっっまに気付かんうちに盗られてますからね。
とりあえず初日はメキシコシティを観光して終了です。
(本当の初日は飛行機内ですけどね笑)