世界のバス窓から④
2024. 7. 19
7月になりました~!
もうすぐパリ五輪が開催されますね。
パリ五輪にちなんでパリのバス事情をお届け☆と言いたいところですが、
パリはすでに紹介済みなので・・・・(ミスった
今回の【世界のバス窓から】は
ちょっとだけご近所?のドイツのバス事情についてお届けします(*´∇`*)
はるか昔の事になるので今とは事情が違うと思いますが、
その点はご容赦下さい(o_ _)o
ドイツの首都、ベルリンにある博物館島をご存知ですか?
ドイツ語ではMuseumsinsel(ムゼウムスインゼル)と言うそうですが、
その名の通り、5つの博物館と美術館が集まった場所になります。
世界遺産にも登録されてます~
今は総合エントランスとなる建物が新設されてるんやて。
ベルリン大聖堂もあって、めっちゃ素晴らしかった‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥
この博物館島に行きたくてベルリンに行ったんですけど、
せっかくなので他の観光地も・・・と言う事で行ったのが
シャルロッテンブルク宮殿です!
17世紀に初代プロイセン王が妻のために建てた宮殿なんやけど、
何でここ選択したかは覚えてない笑
このシャルロッテンブルク宮殿に行くために勇気を出してバスに乗るわけです。
何度も言うてますが外国のバスは「次は〇〇~」言うてくれへんからね・・・
当時はスマホもないから地図アプリで現在地見ながらも無理やし・・・
と言うかまず、切符買う時点でフリーズした。
ベルリンは公共交通機関、全て同じ切符でOK!
券売機に表示されてるのがゾーンA~Cに分かれており、どのゾーンに行くかで切符を買うシステム
えっっ、待って!!!
そんなシステム見た事あらへんがな・・・
となって券売機の前で2人でオロオロヽ(´Д`; ≡ ;´Д`)丿
そしたら現地の人が声掛けてくれて行き先聞いて切符の買い方教えてくれた。
めっちゃ親切(感涙
どう?こんな感じの表記で行き先がどのゾーンか分かる?私は無理やった。
バスに乗ったら運転手さんに声掛けて行き先アピールをしっかりしたから
迷わず到着は出来たし、帰りは市街地で利用者が多いバス停なんで問題なかったです。
ただ、バス乗ってたら検札の人が回ってきて(ランダム)
「切符を拝見」と言う事で見せたら大きなジェスチャーで打刻機を指差した後に、
【ガッチャン】してから返却されましたΣ(゚д゚;)
本来、打刻漏れは罰金対象なんやけど、
その係員の方はゆっくりした英語と身振り手振りで優しく教えてくれました。
運が良かったです。親切な人でホンマによかった。。。Danke
日本は乗る際に整理券を取るスタイルですが、
海外のバスは事前購入とか全交通機関の共通チケットが多いから
【打刻システム】は当たり前なんかも?
ちなみに現在の罰金は€60、今のレートなら1万円超え!!!気をつけて~。
ベルリンに行ってわかった事は、親切な人が多いって事。
案内板見て立ち止まってたら「大丈夫?」って感じで誰かしら声掛けてくれました。
言葉が通じる通じないではなく「困っている」から声を掛けたって感じで、めっちゃ感動☆
余談ですが、イタリアの某駅でも券売機の前で切符買おうとしたら
「大丈夫?」みたいな感じで買う手伝いしてくれる人がいます。
でも、彼らの手を借りてはいけません。
買った後に手を出して「手伝ったんやからコーヒー代ちょーだい!!!」
って言うてくるし、断っても結構しつこいので。
親切でも何でもないから、騙されたらアカンで~
と言う事で今回はベルリンのバス事情についてお届け致しました。
かなり前の情報ではありますが、
打刻に関しては現在進行形でルールですのでお気をつけ下さい(o_ _)o