~点検測量に行ってきましたよ 測量編~
2025. 3. 25
気がつけば2月になっておりました。
とりあえず、恵方巻は食べましたよ~:,(˙꒫˙ ))ムシャムシャ
恵方巻の方角って誰が決めてるんやろ、、、と思ったら法則があったらしい。
知ってました?私、知らんかった!
言われてみれば「北」とか「東」みたいな方角はなく、
「西南西」とか中途半端な方角(笑)ばっかりやったと思い当たります。
来年は北北西だそうですよ~!
さてさて、前回に続いて点検測量についてです。
まだ暖かい頃ですが、点検測量に行ってきましたよ~!と言う事で、
ドローンを用いた点検測量について前回お伝えしたのですが、
今回はそこにプラスαで行う測量についてお伝えします。
前回にも少し触れたのですが、測量を写真と組み合わせることで
写真自体が場所のデータを記録したデータになります。
言ってること意味不明ですよね、私もちょっと不明です笑 ヾ(ーー )ォィ
こちらの画像でちょっと説明してみますね。
これは写真撮影によって得た画像を組み合わせて加工・作成した3次元点群データと呼ばれるものです。
アップしている画像を見て頂きたいのですが、
この点群データはこの小さな小さな点の集まりによって構成されています。
そして、この小さな小さな点の1つ1つに位置情報が付与されているんですネ~!
この点1つ1つに位置情報が付与出来ているのは「測量と組み合わせている」からなのです。
このデータの元になっているのは普通の写真です。
撮影方法に工夫があって、並びの写真とのかぶりが60%以上になるように撮影しています。
それ以外はカメラのスペックが良いだけで普通に写真です。
この写真の中に目印となるマークを写して、
そこに測量で得た座標データを付与すると、写真の様な3次元点群データが作成されます。
こういったデータの利点は写真が位置情報を持っているので
同じ場所を正確に観測することが可能になるんです。
もちろん3次元点群データの活用はこれ以外にもありますよ~!!!
技術の進歩がすごいですね Σ(๑°ㅁ°๑)すご
001721943.pdf (mlit.go.jp)
国土交通省が3次元点群データの活用を紹介しておりましたので、
興味のある方は是非!
写真つきで様々な活用及び課題などが紹介されていますよ。
バリアフリーとか活用の分野は本当に多岐に渡るようで、ビックリです。
写真測量、空中写真などに関しては測量士、測量士補の試験でも
出題が増加傾向にあります。
今後、どれだけ重要になってくるのかが分かります。
ちなみにこの時の測量、すっっっっごい絶妙な位置に標識がおりまして。
もう本当に絶妙に機械に支障が出る位置で。。。
いける!と思ってたものが無理やったんで現地で大至急に計画変更を行わざるを得ませんでした。
人間の目やったら確実に見えてるのですが、補正力がすごいです。
まぁ機械は補正しないからこそ正確とも言えるのですが。
たまに「(目では)見えてるのに」って事はあります。その時は絶望しています笑
まぁ私は測量士さんの指示に従うまでなのですが。。。
今日は測量と写真を組み合わせた技術を紹介してみました~。