レーザー測量 石垣編
2023. 6. 16
前回もご紹介させて頂きました
Z+F社製の3次元レーザースキャナ
今度は石垣の測量を行ないました~。
ちなみにZF社で検索すると同じドイツにある有名な自動車部品の会社がヒットしますが・・・
別物です。
自動車部品工場のZF社は世界的な有名大企業らしく、
日本法人はスーパーGTのスポンサー企業でもあるらしいヨ。
レーザーのZ+F社は別会社ですよ~!!
ちなみにこの機械ですが、
関西に5台
しかありません!!(2023年6月現在)
1/5の貴重な貴重な機材です スンゲェ───Σ(゚∀゚ノ)ノ───ッ!!
そんな貴重な機械を使って石垣の測量を行ないました!
※スペックは前回のブログをご参照下さい~。
こちらが貴重な貴重なレーザースキャナー
こんな感じで設置します~。手前にあるのはターゲットです。
ターゲットはデータを合成する際の目印になるので、一度場所を固定したら
測量が終了するまで絶対に触ってはいけませんっ!!
これは三脚についてるタイプですが、地面や石垣に直接貼り付けたりもします。
地面にあるやつとか、たまに足元不注意で踏まれちゃったりして・・・
そうなった時にはそれはそれは悲惨な事になりかねません \(°Д° )/ギャ-
やり直しとかやり直しとか、やり直しとか。
なので正直、測量する側はターゲット周辺ウロウロする事に対して
めっちゃピリピリしてます笑
どんなに機械がスピーディーでもやり直しってイヤやん?
こんな感じでスキャナーの位置は変わってもターゲットの位置は固定です。
レーザー測量だけじゃなく、航空測量や写真測量の時もこのターゲットが大事!
なのでターゲット周辺は出来るだけ近付かないで下さい~。
ちなみに国土地理院が作成するような地図ではターゲットなんて設置してられないので、
写真が被っている(オーバーラップ)場所で同じ場所を選択します。
白線の角とか。だから森林地帯はちょっと難しいみたいです?!
ちなみにオーバーラップ率は60%と、半分以上が重なって写るように撮影していますので、
必ず被る場所ってのはあります。
測量のご依頼お待ちしております~。
レーザー測量以外にも用地測量などの測量にも対応していますよっ!!