地図を読む力
2022. 9. 1
こちらでのブログ投稿は初めてなのでドキドキです!
いつもブログを読んでくださっている皆様、初めましての皆様
改めましてmatsuura株式会社 測量部です。
この度、測量部としてのHPを新設致しました~^_^
ブログから入られた方、是非TOPページもご覧になって下さいネ。
私たち測量部がモデルとしてあちこちで登場していますので是非是非探してみて下さい?!
測量部HPの初ブログのテーマは「地図を読む力」です。
※ちなみにですが、お気付きの通り中の人は一緒です。そう、私ですww
昔々に『話を聞かない男、地図が読めない女』と言う
世界的ベストセラーとなった本がありました。
文字通り【地図が読めない】私は現場行く度に「北どっち?」を連呼しています。
地図読めないし方向音痴です 😥
よく地図読めない人は地図をクルクル回す~なんて聞きますが、私も該当者です・・・(エヘッ
進行方向に地図向けないと分かんないですよね~。
地図読める人からしたら余計分からんわ!!ってなるらしいです。
(※ちなみにこちらの著書の内容は脳科学の観点から男女の違いについてになります)
さてさて、今回の「地図を読む力」とは方向感覚だけではありません。
【オリエンテーリング】と言う競技をご存知でしょうか?
地形図に植生や道の太さ等と言った情報が記載された地図を基にチェックポイントを通過しながら
ゴールまでの到着時間を競う競技なのですが、
この競技で必要となるのが「地図を読む力」なんです。
地図に記載された植生から周辺状況、等高線等から地形そのもなどを読み解くことで、
自分たちの能力や体力に合わせた最適ルートを地図から導き出し、最終のゴールを目指します。
頭の中では3次元化されているイメージと言えば分かりやすいでしょうか?
オリエンテーリングではありませんが、知人の元登山部が
「俺についてこれば全国行けたのにアイツ(当時のチームメイト)の体力がないせいで最短ルート通れず敗退した」
的な発言していたのでチームでの行動の場合はそのルート選択がさらに重要みたいです。
こちらオリエンテーリングの地図(の一部)ですが、競技当日に!!これが渡されます。
競技前は開催エリアへの立ち入りは禁止。
地図を見て瞬時に判断しなければならず、ルートの選択が結果を左右します。
自然地理学の講義で地図を読むと言うのは道に迷わずに目的地に行くのではなく、
地図から地形を正しく把握することが「読む」と言う事、
と教授が言っていたのを思い出します。
私たちの身近にある地図、作成にあたっての地図情報と言うのは取捨選択された上で
必要に応じて快適に利用出来る地図が選べるようになっています。
Google マップでも「地形図」「交通情報」など必要に応じて地図表示が変更出来るようになっているので、
色々表示変えてみても面白いかもです~。
いかがでしたでしょうか?
今日は少し変わった方向から地図を紹介してみました。
オリエンテーリング以外にもアドベンチャーレースなど、
【地図を読む力】が必要な競技は他にもありますので是非一度ご覧になってみて下さい~。