6500万年の時を越えて
2023. 11. 22
今日は日本ではあまり知られていないNZの奇岩を紹介します~!
まず、何で日本であまり知られていないかと言いますと、
ニュージーランドの主な移動手段は【車】
電車などの交通網は日本ほど発達していないんですよね~。
さらに近くの街からも離れていたり(約35kmほど)、
長距離バスなどの停留所も近くにないので観光客はレンタカーじゃないと
行く事が出来ない場所にあるからです!
その名も
モエラキ・ボルダーズ(ボールダーズ)
モエラキと言うのは地名で、
ボルダーズと言うのは【大きな丸い石】とか【岩の塊】と言う意味で
オリンピック競技にもなった【ボルダリング】もこの単語由来です。
要はモエラキにある丸いでっかい岩!です笑
こちらが案内板。Te Kaihinakiと言うのはマオリ語です~
※案内板と言いましたが正確には注意書きです。
岩を故意に傷付けたりすると禁錮刑もしくは罰金やで!と。
さてさて、モエラキボルダーズがあるのは海岸なんですよ~。
駐車場に車を停めて歩いてすぐにビーチ、
青空の下、砂浜を歩いて行きます
砂浜歩いてるのも海外ってだけで何かテンション上がります~。
この前日まで3日ほど天気悪い日が続いていたのですが、
無事に晴天やったんですよᐠ(∗ᵔᗜᵔ∗)ᐟ
晴れてなかったら行かれへん・・・
歩くこと数分、見えてきました((o(*゚ω゚*)o)) わくわく
この丸い石がモエラキボルダーズです!!
ボルダー「ズ」ですからね、複数形と言う事でポコポコ石があります。
人工物みたいにまん丸ですが、全部自然が作り出した光景ですよ~
石の直径は1m以上ありますが、砂浜に半分くらい埋まっているものがほとんどです。
整列しているように見えるものあれば、不規則にポコポコ並んでいたり・・・
整列しているやつ見て何となくサザエさんのエンディング思い出しました笑
大きさも色々で何か可愛い(,,>᎑<,,)カワイイ*•.❥
行ったのが5月やったんで初冬くらいでしたが、天気も良くて風も穏やかやったんで
寒さも大したことなくて良かったです。
いや~日ごろの行いってやつですよね(*゚∀゚)*。_。)ウンウン
もうちょっと近付いてみました。
保護されいてる場所ですが、普通に石を触る事は出来ます。
何やったら上に立って写真撮ってる人おったくらい自由に見て回れます。
所謂、映えスポットなんで皆さん思い思いの写真撮ってました。
石の内部ってどんなって気になりません?
ちょうど?割れてる石もあるんですよね~
そもそもこの石の正体ですが、
これは6500万年前に出来た堆積物の塊なんだそうです。
海底で堆積したものが貝殻などの炭酸カルシウムが接着剤となり引っ付いて大きくなること400万年、
さらに1500万年前に海底が隆起して雨・風・海の浸食をうけて硬い石が残ったんやって。
なんか、真珠と同じような仕組みらしいよ。
そいでもって砂浜の下とかにもまだまだ埋まってるんやって。
実際、ほぼ顔出してるけど埋まってましたよ!!みたいな石もありました。
完全な球体とは言いませんが結構まん丸でしょ?
自然ってすごいわ~(*゚0゚*)スゴイ!
あ、忘れたアカンのがこれがあるのが海ってこと!!
潮の満ち引きに影響されるので満潮時はほぼ海につかった状態です。
私が行ったのは干潮時。一応調べてはおったんですけど、ええ時間に行けました。
私は駐車場から数分ほど砂浜を散歩しましたが、
もっと近くに駐車場やカフェがあってそっちからやと近いし
満潮時はこっちからじゃないと見れません・・・
もし興味湧いた方、行く時は干潮・満潮の時間を確認してから行って下さいネ~。
最初にお伝えした近くにある街ってのがオアマルって言うんですけど、
ペンギンのコロニーで有名です!!
世界最小のペンギン、ブルーペンギンの営巣地があるので巣に帰るのを見学出来ますよ。
ペンギンセンターなる保護施設があって、そこで見学することが出来ます(※有料)
めっちゃ可愛いです(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )キュン
保護施設でもあるので見学の様子はペンギンファーストで写真撮影一切禁止です。
大声でのお喋りも禁止。
このモエラキボルダーズ以外にも映え!!な観光してきたので
また今度ご紹介したいと思います~