メキシコ探訪⑨
2022. 12. 26
気付けばW杯も終了しちゃいましたね~。
決勝戦、良い試合過ぎて気付けば最後まで見ちゃった(´・_・`)
あんな試合展開になるなんて!
今年も残すところ1週間程になりましたネ。
このメキシコ探訪は年内に終わるのか、はたまた年越しするのか笑
前回に引き続きウシュマル遺跡をご紹介します!
そう言えば!前に紹介したウシュマルのシンボル?の魔法使いのピラミッド、
別名【占い師のピラミッド】とも呼ばれているのですが
どっちがお好みですか?笑
個人的には【魔法使い】の方がファンシーで好きです~。なのでここでは【魔法使いのピラミッド】で通します!
さてさて、ウシュマルはピラミッド以外にも見所たくさんです。
これは【尼僧院】と呼ばれている建物。
左の建物の後ろに魔法使いのピラミッドの上部(神殿部分)が顔出してます。
(一体化して見えるけど、尼僧院の建物は全部平屋です)
この尼僧院は中庭の四方を囲う回廊式のような形で建てられています。
建物のデザインはそれぞれ異なっています。
【尼僧院】と呼ばれていますが、これはスペイン人がつけた名前で
実際は支配者の宮殿だったと考えられています。
ウシュマルではこんなのにも会いました~
野生のイグアナです~。
結構大きかった。最初は「野生のイグアナ!!」って写真撮ったんですけど、
この後ウシュマル内でも何回か見かけて感動はいずこへ。。。
ここは何の場所か分かりますか?
これ、他の遺跡でも見ることが出来るんですけど
【パロータ】と呼ばれる球戯場です。
同じものが向かいあう形でもう一つ存在しています。
球技の種類は何種類か存在していたらしいのですが、
よく知られているのは手を使わずにボールを壁にある輪に入れる?当てる?競技です。
複数人での試合形式で球技用の保護具も出土しています。
ボールはゴム製で30cm程の大きさだったそうですが、
他の競技では手に収まるサイズが使用されていました。
この球戯はただのスポーツの場合もあれば宗教や儀式的な意味を持つ事もあったそうです。
この球戯が上手な人は英雄的存在だったとも考えられています。
また後で紹介する予定の遺跡にある球戯場ではこの球戯のもう一つの一面がよく分かるものが出土していますよ~。
続いてこちらは【総督の館】と呼ばれている建物。
こちらはウシュマルの小高い丘の上にあります。
名前はこれまた後付で、気品あるから~ってのが由来なんだとか。
アップでは撮影していなかったので分かりにくくて申し訳ないのですが、
壁面装飾とかとても精緻で素晴らしい建造物でした~✧(✪д✪)✧
ここは丘の上なので遺跡全体がよく見える絶景ポイントでもあります。
手前に見えるのが球戯場、右に魔法使いのピラミッドが見えています。
球戯場の奥にあるのが尼僧院です。
総督の館の前には双頭のジャガーが鎮座?してます。
「ふせ」してるだけみたいにみえるけど、反対側に顔あるからね。
ここに生贄の心臓が捧げられたとかいないとか。地面じゃなくてちゃんと基台の上に鎮座しているから、
それなりに重要なジャガーさんやったはず。
これらの他にも建造物が残っていて、魔法使いのピラミッドより小さいですが
【大ピラミッド】と呼ばれる登れるピラミッドなんかもあります。
【総督の館】からの写真に似てるけど、これが大ピラミッドから見たウシュマルです。
大ピラミッドの写真はないけど、登った景色の写真ならあるんよ。
何故なら登ったから笑
ウシュマルが紹介される写真ではここから景色の写真がよく使われていると思うので既視感ある?!
まぁ広告に使用されてるのはプロの写真なので出来栄えは全然違うけど~。
と言う事でユカタン半島に突入して最初の遺跡は世界遺産 ウシュマル(Uxmal)でした。
同じ名前のついたボードゲームもあるみたいやけど、何か関係あるんかな?