メキシコ探訪⑥
2022. 12. 3
これを書いているのは11/24。
そうW杯、ドイツに劇的逆転勝利の翌日です~!!!
この前のラグビーはフランスに完敗だったので、サッカーでの大勝利☆
嬉しい~ (ノ*>∀<)ノ
イタリアのネットニュースでは渋谷の交差点の映像が紹介されてたんですが、
【喜んでるけど信号は守る】姿が紹介されてました笑笑
日本に対してどんなイメージ持ってんの?
次はコスタリカ!
メキシコと同じくスペイン語圏の中米の国。
コスタ=海岸 リカ=豊か(お金持ち)と言う意味です。
コスタリカの「リ」にアクセントを置いて発音するとスペイン語風になりますよ~。
さてさて、メキシコに戻りましょう。
今日はテオティワカンからシティに戻って
【国立人類学博物館】
の紹介です。
考古学に興味ない人も楽しめる展示品がたくさんの博物館でした♪
館内は人類学入門室、メソアメリカ室、新大陸起源室、先古典期室、
テオティワカン室、トルテカ室、アステカ室、オアハカ文化室、
メキシコ湾岸文化室、マヤ室、メキシコ北部室、メキシコ西部室、民族額フロア
に分類されています。中米にたくさんの文明があったことがこれだけでも良く分かりますネ☆
ちょっと見にくいのですが、これは社会階級順?に並べられた土人形。
トップは王様。
次いで、シャーマンと戦士がいて貴族・・・と続きます。
中米の文明の土人形の顔、結構いい味出してるんですよ?
では、マヤ室からいってみよー!
マヤのサイール遺跡の神殿・・・ 神殿の壁面を飾っていたレリーフで、
の実物大模型です~ 真ん中は【火の神】だそうです。
続いてマヤ室の大注目展示品。
『翡翠の仮面』、別名は『パレンケの仮面』
これはパカル王の墓に埋葬されていた翡翠の仮面。
一部ではオーパーツだ何だと言われてる仮面です・・・ ^^;
私も某漫画(スプリ〇゛ン)イメージが強いんですけどね笑
このパカル王の墓は実際に埋葬施設を再現して展示されています。
埋葬部の壁面などに儀式の様子などが描かれています。
この儀式の様子からパカル王宇宙人説があったりします。
パカル王、とにかく多方面から人気。
最後にもう一つ~。
こちらはマヤ遺跡の中でも有名なチチェン・イツァで見つかった
『チャクモール』です。
チャクモールは中米のあちこちの遺跡で見つかっていますが、
何のためのものかご存知でしょうか?
結構可愛い顔した奴とかオトボケ顔したのとかあるんですけど、
その見た目に反して・・・・な使い道です。
お腹にくぼみあるの分かりますか?ここにね、生贄とかの心臓を供物として置くんです。
このチチェン・イツァのチャクモール、目には中国産の翡翠が使用されていたとかいないとか。
ちなみにこの時代、戦争で負けた捕虜が生贄として捧げられていた他に
現地の人にとっても生贄は栄誉あることだったので立候補する者もいたそうです。
闘いで勝利した強い戦士が生贄になることもあったんだとか・・・
さて続いてはテオティワカン室です。
テオティワカンのケツァルコアトル神殿の壁面を再現したものです。
ケツァルコアトルとは羽の生えた蛇の神様。
四角い顔?をしているのは雨の神様トラロックだと考えられています。
何か可愛い 😀
こっちは【太陽の円盤】
テオティワカンの太陽のピラミッド前の広場から発見されました。
舌を出しているように見えますが、これは太陽の光を表現しているらしいです。
今も『死者の日』でドクロを模した飾りとかしていますが、
この辺りの人々にとっては昔から馴染みのあるものなんやなぁってのがよく分かります。
もう少しご紹介。
トルテカ室とアステカ室より。
これはクアウシカリと呼ばれているジャガーを模した彫刻です。
用途はチャクモールと同じで生贄の心臓を供えるのに使用されていました。
こちらの円筒石碑も同じく供物用のものです。血液が流れる用の溝がありました・・・
そして、この国立人類博物館で一番人気の展示品がこちら。
【太陽の石】
アステカの暦石とも呼ばれるそうですが、暦の機能は無いそうです。
アステカの宇宙・時間・歴史観を表しているそうです。
太陽の石をイラストにしたものがこちら。
実物見ても分かりますが、すごい複雑な文様が刻まれています(スゴーッ
最後に、個人的に好きな巨石文明で有名なオルメカ文明より。
オルメカヘッドです。
オルメカ文明の顔って結構険しい系が多い気がします。
テオティワカンのはちょっとボーーーッとしてる感じでちょっとずつ顔つきが違うんですよね~。
と言うわけで国立人類学博物館についてお届けしました~。
他にも色々紹介したかったのですが、長々長々書いてしまったのでここまでにしたいと思います。
次回はシティを離れて別の街に行きますよ~!!