メキシコ探訪④
2022. 12. 1
さてさて、全く進まないメキシコ探訪記の4回目です。
まだメキシコシティから一歩も動いてません笑
さて、今日はメキシコシティから約50キロ離れた
The メキシコ~☆な場所をお届けしたいと思います。
お待たせしました?!
チラリ |_・) チラリ!
何か分かりますか~??まだ見せないよ笑
メインの前にコチラ。
装飾にも見えるこの小石。ここではこの小石の装飾?はあることを意味しています。
ここでクエスチョン。
さて、それは何を意味しているでしょう?(某歴史クイズミステリー風)
正解は後ほど。
こんな感じで装飾カベみたいになっています。
集合体がダメな人とかはちょっと無理かも?!どうなんかな。
ちなみにここは【ジャガーの宮殿】と呼ばれています。
ジャガーが法螺貝吹いてる絵なんですよ~。色も綺麗に残っていました!!
ジャガーの宮殿の外観はこんな感じです~。
ここのカベにも装飾が見られますね。
でも小石がない場所もあります。この差は何でしょう。
正解は~・・・
修復した場所を表している!!です。
小石で装飾みたいにしてある箇所は修復したっていう印なんだそう。
逆に印が無い=オリジナルが現存しているという事になります。
緑の鳥の行列と呼ばれている壁画。
何の鳥なんだろうね・・・オウムとかケツァル鳥とか言われてるらしいですが。
ジャガーの宮殿から地下神殿に行く事ができます。
地下神殿の名前は
【羽毛の生えた巻貝の神殿】
羽毛の生えた巻貝ってなんやっ!て未だに思うんですけど、
このレリーフが羽毛の生えた巻貝だそうです。
この神殿はケツァルパパロトルと言う神殿の下にあるのですが、
わざわざ地下に作ったのではなく、この神殿の上に新しく神殿を築いた!と言う表現が正解になります。
ケツァルパパロトルの神殿は見れなかったので写真はなしです~。
それでは、本日のメインでございますっ☆
背景の青空も美しい
【月のピラミッド】
と言うかまず場所?遺跡名?をお伝えしなければですね笑
ここが有名な
テオティワカン
です。
アステカの言葉で『神々が集うところ』を意味するテオティワカン。
テオティワカンはアステカやマヤの遺跡ではなく、
【テオティワカン文明】という文明の遺跡なんですよ!
文明の中心地で20万人程の人々が生活していたと想定されてはいるのですが、
テオティワカン文明に関する文字記録がほぼない!状態のため、色々と謎に包まれています。
テオティワカンの勢力はマヤなどの周辺にも影響を及ぼしていたそうですが、
突然衰退していきます。
要因としては森林破壊(産業による)や火事などが考えられています。
現在も調査中で、都市の全容が明らかになるのはまだまだずーーーっと先の事だと思います。
【月のピラミッド】に戻りまして。
この月のピラミッドでは重要な宗教儀式が行われていたと考えられているとても重要な建物なんですよね~。
この写真の撮影した場所は【月の広場】と呼ばれていて、
ここで様々な儀式が執り行われていたそうです。
暦の周期ごとに建物を建替える習慣があって(これはマヤにも見られる習慣なのですが)、
建替える際には元々あった建物を基礎の一部に増築するんです。
月のピラミッド、6回増築されてるそうです笑
増築するたびに大きくなってて、調査では過去のピラミッド層も調査が行われています。
その調査では人や動物の骨なども発見されました。
考古学的にもとても重要な建物だと認識されているんですよ~。
まだまだ、観光客の見えない場所では調査が続いています。
次回も引き続きテオティワカンを紹介したいと思います。